90 抗ポリュ―ジョン
■ 皮膚バリアの障害 ■ シワや肌荒れ ■ しみ
ROSの減少 近年、
グルタチオン■ (色素沈着過剰) 細胞内で過剰に産生されるROSが、 紫
外線や汚染物質曝露による肌老化の過程に 関与していることが明らかになりました。 ヒド ロキシアパタイト (HAP) ミネラル ネットワ ークに機能化され安定化されたグルタチオン は、 と、
HAP によって皮膚のわずかに酸性の pH 確立された相互作用の結果として、
放出されます。
露は、グルタチオンのトリペプチドの安定した 放出を決定します。 グルタチオンは、以下のプロトコールに従っ て実施された いて、
「マイトマイシン C テスト」 に続
伝毒性物質マイトマイシン C を使用して皮膚 細胞に ROS を誘導した後、
ROS の有意な減少を証明しました: 遺 ケラチノサイト
胞内 ROS の減少を評価します。 ROS レベ ルは、
細胞をグルタチオンとプラセボで処理して、 生細胞のミトコンドリア スーパーオキ
Figure2 に要約されているように、
シド (赤色蛍光を発する) による赤色蛍光発 生試薬の酸化指数として測定されます。 結果 は、
皮膚脂質レベル ハイドロキシアパタイトは、
の吸着を通じて、 ンと紫外線)
グルタ
チオンが細胞内 ROS レベルの用量依存的な 低下を誘導したことを示しています。
酸化ストレス要因
これらの脂肪成分 (主にオゾ
酸化を減らすのに大きな利点があることを証 明しました。 HAP は、 ウム ユニットを介して、
皮膚の不飽和脂肪酸
のカルボキシル基との化学的結合を確立し、 皮膚表面からそれらを除去するため(-43%)、 皮膚脂質過酸化に起因する ROS 形成の基質 としての露出を回避します。 皮膚の不飽和脂肪吸着に対する活性にもかか わらず、
測定に影響を与えず、
ハイドロキシアパタイトは皮膚の皮脂 皮膚のハイドロリピド フ
ィルムのバランスのとれた平衡を維持し (分析 は皮脂計 SM 815 を介して実行され、 Figure3 にまとめられています)、
その結果面 皰および毛穴詰まりの可能性がなくなります。
皮膚バリアの保全とシワ防止 皮膚バリアの保全は、
、 Cutometer MPA 580
Courage & Khazaka による分析によって 評価され、
たときの皮膚表面の垂直方向の変形を測定 しました。 考慮された重要な値は、 変形を含む皮膚の総弾性、 対する
「最終膨張」 「回復能力」 性部分での粘弾性の割合で、 値に
ほど弾力性と皮膚バリアの硬さが高い) りました。
A
の比率) と R6 (曲線の弾 その値が小さい であ
測定プローブの開口部に吸収され R2 (粘性
結果は
皮膚の粗さと抗しわ作用を評価する ために、
のSILFLO) と処理ソフトウェア (Quantilines、
皮膚のレプリカ (英国Flexico Monaderm、
斑点が評価されました。 皮膚の明るさ 青黄色の色
、 角度などのパラメーターは、
用しました。 バイオミメティック HAP による 処置では、
統計的に有意な肌荒れの減少、
の弾力性およびハリの増加を示しました (結果をFigure3 にまとめました)。
シミ 24 人の女性を対象に、
むクリームと、 3% のKalilightを含
ンチマークの有効成分を含むクリームを 1 日 2 回、
6 週間塗布した研究で、 B
同じ用量 (3%) で使用されるベ 過色素性皮膚
Monaco) を使 肌
(L*)
CR400 Minolta を介して定量化され、 画像は UV スキャンおよびFotofinder dermoscope ver.2.0 を介して描かれま した。
Figure 4 に要約された結果は、 一方、 スキャンと写真は、 Kalilight ク
リームがベンチマークの有効成分を含むクリ ームよりも肌の美白を向上させることを示し ています。
Figure 5 および 6 の UV 肌のシミの度合いを減少
させるというその重要な性能を証明してい ます。
、
(b)および個々のティポロジー ChromaMeter
FIGURE 4: Kalilight活性@3%対比較クリーム: 24 人の女性に対するin vivo テスト パラメーター
活性 肌の明るさ (L*) 青黄色の発色 (b* 値) スキンライトニング (ITA°)
Kalilightクリーム (+2.2) vs 比較クリーム (+2.3) Kalilight クリーム (+4.3) vs 比較クリーム (-0.2) Kalilight クリーム (+4.2) vs 比較クリーム (+3.3)
にさらされた皮膚脂肪の脂質過 正電荷を帯びたカルシ
FIGURE 3: バイオミメティック ハイドロキシアパタイトの 活性要約 パラメーター
活性
皮膚脂質過酸化につながる脂肪の吸着 (@3%) +43% 脂肪吸着vsプラセボ 詰まり毛穴 & 面皰形成の可能性 (@6%)
皮膚バリアの硬さ (@6%) 皮膚の弾力性 (@6%) 肌荒れ (@6%)
細 皮膚に 皮膚への生体模倣ミネラルの曝
25 20 15 10 5 0
0.01 mg/ml
0.1 mg/ml
1 mg/ml Figure 2: マイトマイシン C テストにおけるグルタチオンの用量依存的フリーラジカル捕捉作用
Cebometry値は処置により有意に増加しなか った
皮膚の伸展性 (R6) がプラセボに対して 17.1% 減少 プラセボに対して 10.3% (R2) 増加 -10% (Rz) vs プラセボ
使用前
使用後 Figure 5: Kalilight活性@3%: Fotofinder と UV スキャン画像 PERSONAL CARE 2023年5月
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