タマリロ Tamarillo
▶ 学名:Solanum betaceum ▶ 分類:ナス科ナス属 ▶ 原産地:南アメリカの高地 ▶ シーズン
色、 味、 。
: 4月〜10月(ニュージーランド産)
形、 すべてがトマトにそっくりの「タ マリロ」「ツリートマト」や「木立ちトマト」 とも呼ばれています。
ツヤのある濃い赤またはオレンジ色をして いる5cm〜7cmほどの卵形の果物で、果肉 はオレンジ色です。黒い種子が入っています。 味は酸味が少なく糖度の高いトマトのよう。 スプーンですくっていただきます。ジュース やジャムに加工したり、サラダやサンドイッ チに入れたりしても美味しく召し上がれます。
チェリモヤ Cherimoya
▶ 学名:Annona cherimola ▶ 分類:バンレイシ科バンレイシ属 ▶ 原産地:ペルー、エクアドル ▶ シーズン:12月〜6月 (カリフォルニア産)
マンゴスチン Mangosteen
▶ 学名:Garcinia mangostana ▶ 分類:オトギリソウ科フクギ属 ▶ 原産地:マレー半島 ▶ シーズン:5月〜6月(タイ産)
世界三大果実の一つであり、 「果物の女王」
の異名を取るフルーツ。硬く厚い果皮に覆わ れた白い果肉は、上品な甘酸っぱさと気高い 香り、豊富な果汁を含んでいます。 果実側部にナイフで切れ目を入れ、上部の 果皮をずらすようにして取ります。果肉は5
〜7つの房状に分かれています。このうち、種が入っているのは大きめの房0〜2個ほど。 果皮に水分とほどよい弾力があり、大きめのものを選びましょう。乾燥を避けるために、湿ら せた新聞紙で包んでから冷蔵庫で保存し、5日以内にお召し上がりください。 現在、タイ、マレーシア、フィリピン、南米などで栽培されています。日本では2003年から、 アメリカでは2008年から生果の輸入が解禁になり、冷凍物とは違うマンゴスチン本来の美味し さを味わえるようになりました。 果皮の赤い汁は、洋服に付くと取れませんのでご注意ください。原産地の東南アジアでは、マ ンゴスチンの持ち込みを禁止しているホテルもあるほどです。
「マンゴー」「マンゴスチン」とともに世 界三大フルーツの称号を持つ「チェリモヤ」
、 。
「森のアイスクリーム」の別称があるように、 乳白色でクリーム状の果実は濃厚な舌触りが あります。香りと糖度が高く、程よい酸味も。 味を例えるなら、
「パイナップルのようでも
あり、バナナのようでもあり、ヨーグルトの ようでもあり……」
しさです。 果皮は緑色で鱗
うろこ 状の模様がありますが、デ
コボコしているものや、滑らかなものなど種 類によって違います。室内で追熟させ、緑色 から茶色に変わってきた頃が食べ頃です。冷 蔵庫で冷やしてから、縦切りまたは4つ割り にしてスプーンですくっていただきます。 アメリカではや「カスタードアップル」や 「シュガーアップル」とも呼ばれています。
。日本人の口に合う美味
ブッダズ・ハンド Buddha's Hand
▶ 学名:Citrus medica var. sarcodactylis ▶ 分類:ミカン科ミカン属 ▶ 原産地:インド、中国 ▶ シーズン:11月〜1月(アメリカ産)
長い楕円で、先が指のように細長く分かれる形が仏陀の 掌
てのひら に似ていることから、 「ブッダズ・ハンド」 、の名が付
けられた柑橘類の一種。日本では「ブッシュカン」(漢字 表記:仏手柑)、英語では「フィンガード・シトロン」な どとも呼ばれています。
インド東北部から中国が原産地のシトロンの変種。縁起 の良い植物とされ、タイやビルマ、日本の寺院で飾られる こともあります。生け花や盆栽、庭木などの観賞用にも栽 培されています。 果肉が少なく、酸味が強いので生食で食べられることは 滅多にありません。皮ごとジャムにしたり、砂糖漬けのお 菓子にしたりと加工されるのが一般的です。漢方薬として も重宝されます。
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