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56 SAN DIEGO YU-YU


JUNE 16, 2012


T own


6月は婚姻を司る女神Junoが加護する月。 ユノ(ジュノ)はJuneの語源にもなっています。


Saigon on Fifth: www.saigononfifth.com Sushi Ota 寿司太田 : www.sushiota.com


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N ews


『TOWN NEWS』は皆さんのページです。開店や移転などの耳寄り情報、 セールなどのお買い得情報、県人会や同好会などの活動内容、セミナー の開催など、暮らしに役立つ情報をお知らせください。お写真と共にE メール(news@sandiegoyuyu.com)でお送り下さい。 尚、紙面やスポンサーの関係で、ご投稿頂いた記事を掲載できない場合 もあります。通常、写真の返却には応じられません。また、内容を抜粋 して紹介することもありますので、予めご了承下さい。


San Diego Yu-Yu, Town News


4655 Ruffner Street, #290, San Diego, CA 92111 ☎858-576-9016 / Fax: 858-576-7294 / E-mail: news@sandiegoyuyu.com


7月13日(金)午後6時30分よりBB Clubで 講師は管理栄養士の緒林さおりさん SD女子会 では、 「SD女子会」主催による「健康セミナー」開催のお知らせ


 サンディエゴで働く日本人女性のためのサポートグループ 「SD女子会 SDJWWG」


7月13日 (金) 6時30分より 「アメリカにおける食の安全性」 緒林さおりさん


SDJWWG = SD Japanese Working Women's Group ☎619-675-6151 sdjwwg@gmail.com


と題した食のセミナーを開催いたします。講師は管理栄養士の緒林さおりさ ん。開催場所は BB club (8305 Vickers St., #106 San Diego)、参加費は5ド ル (お茶、お菓子付)。お子さま連れの参加も大歓迎です。お子さんは別室で お預かりいたします。お絵描きや折り紙などのクラフトもご用意いたします。  皆さんはアメリカのスーパーに並ぶ鳥の股肉の大きさや、お子さんがハ ロウィーンでもらってきたキャンディーの色の濃さに圧倒されたことがあ りませんか。アメリカでは近年、小児の肥満、糖尿病、ぜんそく、自閉症 などの率が急上昇し、深刻な問題となっています。これらの原因として、 遺伝、環境因子などがあげられていますが、今回の“知っとくセミナー” ではアメリカの食物、特に遺伝子組換え食品に焦点を当ててみたいと思い ます。自然食品とオーガニック食品の違い、遺伝子組換え食品の安全性、 オーガニックの食材を効率的に買う方法などを分かりやすく紹介します。  


「慣れない土地で日々健康に暮らしていくために必要なのが食の管理、 アメリカの食事情を理解することで、今後のご自身、ご家族の食生活の管 理にさらに自信がつくはずです。ぜひ、セミナーにご参加ください」と栄


養士の緒林さおりさん。参加希望の方は sdjwwg@gmail.com までメールに てお申し込みください。  緒林さおりさんのプロフィール:東京農業大学農学部管理栄養士専攻卒。 ミシガン州大学栄養学部修士号および博士号取得。日本、アメリカで管理 栄養士の資格を所得。ミシガン州立大学などで講師の経験を積んだ後、現 在は National Children's Study San Diego County のアシスタントデーター マネジャーとして SDSU Research Foundation に勤める。夫はアメリカ人 で長男6歳と次男3歳の育児にも奮闘中。  


「SD女子会」(SDJWWG=SD Japanese Working Women's Group)では、出会


いや情報交換などの場として、セミナー、異業種交流会、食事会などを開催 しています。働く女性たちが、より自分らしく豊かで幸せな人生を送るた めに、さまざまな活動を展開していきます。また 「STAND UP FOR JAPAN」 と合同で東日本大震災の復興支援活動や他のボランティア活動にも幅広く 取り組んでいきます。


「とても楽しいメンバーが集うグループです。お仕事


をされている方、これから始めようとされている方、ボランティア活動に 興味がある方、ぜひご連絡ください。私たちと一緒に楽しく充実 したSD ライフを過ごしましょう」と代表のマキ・ヴィクトリアさんは話しています。


今年で最後となる「モンゴル奨学金」へのご寄付を募っています ジャパニーズ・ランゲッジ・クラス


この10年、皆様の温かい真心の応援、本当にありがとうございました モンゴルの首都ウランバートルに日本の教育制度を取り入れて創設さ


れた「新モンゴル高校」があります。この高校は、東北大大学院の教育学 研究科に学んだモンゴル人のジャンチブ・ガルバドラッハさんが2000年 10月に開校したもので、


同国初の3年制の高校として注目を集めています。 「新モンゴル高校」の生徒たちと高橋晃さん(中央)


新生モンゴルを背負う生徒たちを応援しようと、サンディエゴ大学の 日本語教師で、自らも日本語教室を主宰している高橋晃さんは、2003年 の夏から1か月間にわたって「新モンゴル高校」で日本語を教えるボラ ンティア活動を実施しています。10年目の支援活動となる今年、髙橋さ んは奥様の淑子さんと一緒に7月14日にモンゴルに向けて出発します。 長年にわたり新モンゴル高校をサポートしてきた高橋晃さんは、次の ように話しています。


「2003年に始めたモンゴルでのボランティア活動 Japanese Language Class


4683 Mercury St., #H, San Diego, CA 92111 ☎858-268-9613


が早いもので今年の夏で10年目を迎えます。当初から “何でも10年続 ければ一つの具体的な結果が得られる” との心情から10年を目標にして きましたので、一応、今年が最後の年になります。この10年で約150 名の学生が何らかの奨学金をもらい日本で勉強、中には東大、大阪大、 一橋大等の国立大学でも活躍中です。すでに留学を終え、モンゴルの社


会で活躍している卒業生も。去年は留学中の女子卒業生が相撲の日馬富 士 (はるまふじ) 関と結婚しました。これから10年、20年後、新モンゴ ル高校卒業の学生がモンゴルの社会の様々な分野で活躍し、モンゴルの 社会を変えるバネになってくれるものと信じます。新モンゴル高校の校 庭に台座があります。将来、卒業生の中からモンゴルの大統領、ノーベ ル受賞者、オリンピックメダリストになった人を顕彰し、銅像を据える ためのものです。


サマースクールの途中では下痢や風邪で体調を崩し、もうだめかもし れないと思ったことも何度かありました。しかし、学生たちの明るい元気 な姿に、大きな夢に挑戦して頑張る学生たちの姿に触発され、無事続け ることができました。この夏のサマースクールには妻も一緒に参加しま す。元気一杯に頑張りたいと思います。この10年、皆様の温かい真心の 応援、本当にありがとうございました」  ご支援を頂ける際は、小切手の受取人を Mongol Education Fund と して、Japanese Language Class (4683 Mercury St., # H, San Diego, CA 92111) 宛てに 2012年6月30日( 土)までにお送りください。


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