26 SAN DIEGO YU-YU
JULY 1, 2012
サンディエゴの変化が見える… 6/7/12〜6/20/12
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日本も漂着物処理費負担を アラスカ選出の米議員
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フリーウェイでの無差別銃撃事件 SD郡上級裁判所で公判開始
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オバマ政権、不法移民政策を緩和 アメリカ自由人権協会SD支部も評価
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SD 初登板のダル9勝目、AL 最多タイ パドレス戦で8回122球、8奪三振
来年2月までに約41,300トンが漂着する。 同議員はアラスカの環境と漁業、海運にとって 「大惨事」だと述べ、貴重な鳥類の生息地への悪 影響にも懸念を示した。 同議員は今年5月、当面の処理費用として 4500万ドル (約35億7500万円) の拠出をオバ マ政権に要求。しかし大型の浮桟橋まで漂着し 始め、今後は有害物質による汚染も懸念される ため、実際の処理費用はこれを大きく上回ると 断言した。 国際法上、日本に漂着物を回収する義務はな いが、同議員はアラスカの住民から「日本の責 任と役割は何か」との声が上がっていると指摘。 水産物や天然資源の貿易でも深く結び付く同盟 国の日米が漂着物問題を共同で対処すれば「双 方の経済的利益にもかなう」と訴えた。
アラスカ州選出のベイゲッチ上院議員 (民主) は6月13日、共同通信と会見し、東日本大震災 後の津波で日本から流出しアラスカなどに到達 し始めた大量の漂着物処理に必要な巨額の費用 について、日米が「半額ずつ負担する」ことが 望ましいと述べ、日本政府による応分の財政負 担が最善との考えを表明した。 日本の環境省の推計では、漂流物は計133万 トン。今年10月頃から北米大陸への漂着が本 格化、
昨年10月にSD郡内で発生した2件の無差 別銃撃事件の予備審問が6月14日、SD郡上級 裁判所で行われた。ケリー・ウェルズ判事は検 察側が公判維持に十分な証拠を揃えていると判 断、翌15日より公判が開始された。エンリケ・ エイヨン被告 (25) には殺人未遂、凶器使用によ る暴行、銃器発砲などの容疑がかけられている。 この事件は昨年10月3日午前10時台に、 ナショナルシティからデルマー付近までの I-805 と I-5 の路上で最初の無差別銃撃が発生 し、走行中のドライバー1人が脚に銃弾を受け て負傷。数分後、SD市内 Mesa College Dr. の 出口付近でも銃声が聞かれ、運転していた26 歳男性の左足に銃弾が当たり、救急車で近くの 病院に搬送されたもの。 カリフォルニア・ハイウェイ・パトロール (CHP) は負傷者と目撃者の聞き込みから、犯人 は白の2006年型シボレ・マリブを運転してい たと断定。共犯者の存在も視野に入れて容疑者 を絞り込み、プレートナンバーが一致したこと から、
10月4日に車の所有者であるランカスター 在住のエイヨン被告をLA郡内で逮捕した。 同被告には麻薬所持、銃不法所持、脱獄幇助 (ほうじょ)、公然泥酔など数多くの逮捕歴があ るという。
オバマ政権は6月15日、不法移民のうち年 少時に入国して米国で育ち、高校卒業などの条 件を満たす若年層には合法的滞在を認める新 政策を発表した。約80万人が対象となる。再 選を目指す11月の大統領選で、勝敗の鍵を握 るヒスパニック有権者の支持拡大を狙った。 新政策は、① 16歳未満で入国し、現在30歳 以下、② 5年以上米国に居住、③ 高校卒業もし くは軍を名誉除隊、④ 犯罪歴がない —— などの 条件を満たせば強制退去の対象から除外し、就 労も認めるというもの。ただ、市民権の付与に は踏み込んでいない。
オバマ政権は包括的な移民制度改革を提唱。 今回の政策に近い内容の法「ドリーム・アクト」 制定を目指したが、共和党の反対で2010年末 に廃案に追い込まれた経緯があり、大統領令で の実施に踏み切った。大統領は「一時的な応急 措置」と強調、議会にドリーム・アクトの可決 をあらためて求めた。
対象となる不法移民を多く抱えるSD郡では 朗報と受け止められている。アメリカ自由人権 協会 (ACLU) SD支部長のケヴィン・キーナン 氏は「米国が直面する移民問題への、道理にか なった最善の解決法」と評価し、オバマ政権の 新政策を歓迎するとコメントした。
MLB レンジャーズのダルビッシュ有投手は、 6月20日にペトコ・パークで行われたパドレス 戦 (インターリーグ戦) に中4日で先発登板し、 8回、5安打、2失点 (自責2)、8三振、3四球 の内容で勝利投手となり、今季ア・リーグトッ プタイの9勝目を挙げた (9勝4敗。レンジャー ズのホーム球場では6戦全勝)。1試合の投球数 122はメジャー自己最多。 ダルビッシュ投手のペトコ・パークでの登板 は2009年のワールド・ベースボール・クラシッ ク (WBC) 以来となるが、試合前に「球場自体は 変わらない。置かれている状況は違うので、特 に感想はない」と話していた。 同投手は前回登板のアストロズ戦 (6月15日 インターリーグ戦) で自己最多タイの11三振を 奪い、8回2失点で白星を挙げており、パドレ ス戦の勝利で今季3度目の連勝。 SDでのインターリーグ戦で同投手はメジャー で初めて打席に立つことから、全体練習前に 投手陣の打撃、走塁練習に参加し、ベースラン ニングやフリー打撃をこなして汗を流してい た。この日は第1打席にバットを折りながらメ ジャー初安打となる右前打を放った。第2打席 二ゴロ、第3打席は見逃し三振で、打撃結果は 3打数1安打だった。
In Loving Memory
George S. Yonemura was born in Honolulu in 1930 and passed away from our lives. He was loved by many dear friends and family. He was married to his lovely wife Yuko for 55 years, until she passed last year. George was a loving and caring husband and father of two. He is survived by his daughter, Anna and son, Richard and his two grandchildren, Alex and Emerson. George was a 30 year Vietnam veteran of the US Navy. He retired as a Chief Hospital Corpsmen. In his second career, George obtained his college degree and worked for 30 years as a hospital administrator with various employers, lastly with Scripps Clinic. George had a 3rd degree black belt in karate and also enjoyed karaoke in his Japanese community. His generosity and sense of humor will be missed, but not from our hearts.
George Shiro Yonemura December 4, 1930 - May 27, 2012
米村・ジョージ・シロー
5月27日、米村ジョージが多くの友達や家族に見守られて、永眠いたしました。ここに生前のご厚誼を深謝し、謹んで ご通知いたします。彼は愛妻、ゆう子が昨年他界するまでの55年間、幸せな結婚生活を送りました。 愛情深い夫であり、アンナとリチャードの良き父、そしてアレックスとエマーソンの優しい祖父でもありました。 ジョージは30年来のアメリカ海軍のベトナム退役軍人で、病院でチーフ・アシスタントとしての勤めを終え、その後大 学を出て、いくつかの病院で行政に関わり、スクリプス・クリニックを最後にリタイアいたしました。 ジョージは空手3段の有段者であり、サンディエゴの日本人コミュニティでよくカラオケを楽しみました。 彼の寛大な心とユーモアのセンスが、皆さんの心に末永く残ることを願っております。
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