SAN DIEGO YU-YU
MAY 16, 2012
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オアハカ歴史地区とモンテ・アルバン遺跡 Historic Centre of Oaxaca and Archaeological Site of Monte Alban
街そのものが世界遺産に指定されているのがオアハカ 州の州都オアハカ。標高1,500メートルの盆地にあり、 6〜18世紀のスペイン植民地時代に造られたコロニアル 風の建物が街の景観を作り上げ、サントドミンゴ教会と オアハカ文化博物館などの見どころがあります。 町から車で20分ほどの距離にモンテ・アルバン遺跡 があります。盆地の中央に位置する高さ400メートルほ どの丘陵の頂を均
なら して築き上げた祭祀センターで、メキ
シコで最も長く栄えた都市の一つと言われています。 大広場を囲むように建物が作られています。 壇」
、 階段の幅が38メートルもある 「北の大基壇」
「南の大基 、天文
所と推測される砲弾型(矢じり型)をした「マウントJ」 や球技場も見ることができます。建物のほとんどが基壇 を残すのみとなっていますが、遺跡の壮大さには圧倒さ れます。
同遺跡を語る上で忘れてはならないのが、石に刻まれ た人物のレリーフ「踊る人々」(ダンサンテ)。紀元前 500年〜紀元前100年頃の初期の遺物で、人々が踊って
いるように見えることからこの名が付きましたが、実際は 拷問にかけられて殺された捕虜たちの様子を描いたものだ そうです。レプリカは「踊る宮殿」の壁面に、本物はオア ハカ文化博物館に飾られています。 モンテ・アルバンの建設が始まったのは紀元前500年 頃。その後1,300年間にわたって神殿、ピラミッド、球 技場、宮殿などの建物が断続的に建造されていきました。 250年頃にはティオティワカンとの交流もあったようで す。最盛期は4世紀から8世紀頃で、最大人口は25,000 人に達していたと推測されます。 同地を支配していたサポテカ族が去った後、1000年 頃からミシュテカ族がこの地に移り住み、170以上にも 及ぶ墳墓を築きました。王墓の
「墳墓7」からは、見事
な金細工の耳飾りやトルコ石をちりばめた頭蓋骨など、 ミシュテカ族の財宝が発見されています。 遺跡の名は後年にスペイン人によって付けられたもの で「白い山」を意味します。
オアハカ観光
おシャレなカフェやお土産物屋が並ぶ オアハカの街並みには、見どころがたく
さんあります。 まずはサントドミンゴ教会。16世紀から約100年 の歳月をかけて建てられた聖堂はバロック様式の傑作 と言われています。聖ドミンゴを中心に聖人が刻まれ た
「生命の木」をはじめ、 華麗な装飾が隙間を縫うよ
うに施されています。 隣にあるオアハカ文化博物館も必見。 バン遺跡の
残る頭蓋骨などが展示されています。 埋葬されていた
モンテ・アル
「踊る人々」のレリーフ、脳外科手術の跡が ミシュテカ王が
「墳墓7」から発見された財宝類は、
ため息が出るほどの豪華さです。 先住民文化が色濃く残るオアハカ市では、毎年7月 に各部族の伝統音楽やダンスを中心とし たお祭り「ゲラゲッツァ」
が開催されます。
カラフルな民族衣装やダンスが楽しめる ことから旅行者に人気があります。
❶ サントドミンゴ教会の祭壇 ❷ モンテ・アルバンの北の祭 壇からの眺め。手前は南北300メートル、東西200メートル の大広間 ❸ 神殿横に立ち並ぶ踊る人々の彫刻 ❹ 踊る人々の レプリカ ❺ モンテ・アルバンのピラミッド
Seller of Travel Registration No. 2013665
❷
Mexico Tourism Board, Photo by Guillermo Aldana
❶
❸
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